今回のトリビアは教員のはり太が担当いたします。
リラックスとは身体や心の緊張が緩んで、ゆっくりすることです。
体の中には、たくさんの神経が張り巡らされ、ネットワークをつくっています。
体の隅々にあるセンサーの情報を伝える感覚神経や筋肉などに命令を下す運動神経、
そして体の中をベストの状態に整えてくれる自律神経です。
夜、気分がたかぶって心臓がドキドキしてなかなか寝られない経験はありませんか?
そんな時は自律神経の交感神経が働き過ぎの時です。
リラックスしているときは呼吸がゆっくりになって、血圧が下がり、心拍数も下がり、穏やかな状態になります。
これは交感神経の働きが抑えられて、副交感神経が活発に働いているときにおこります。
マッサージや鍼灸にリラックス効果があるのは副交感神経などが関係している可能性があります。