おやっとさぁでございもす。
からいもあんま侍でございもす。
梅雨が明けっせ、ぬっか日が続いちょっどん、だれちょらせんけ?
ん?あたいな? あたいは、からいもやっで、暑さには強えと!
さて、今回はちっと長ごなりもすが「土用の丑の日」についてお話しいたしもす。
「土用」も「丑」も実は、東洋医学に関係がございもす。
「土用」は、立夏・立秋・立冬・立春各直前の約18日間の「期間」を表しもす。
「丑」は、十二支の1つで、ここでは順番に巡ってくる「日にち」を表しもす。
(ちなみに今年は、「一の丑」「二の丑」といって、この土用の期間中に2回「丑の日」がある特別な年でありもす。)
この期間、一般的には、「うなぎを食べて精をつけましょう!」でございもすが、
東洋医学の五行学説では、「土」=「脾・胃」となっておりもして、
胃腸に関係するツボを大切にするといった考え方がございもす。
今年の夏は、大隅産のうなぎと胃腸に関するツボでしっかり乗り切りもんそっ!