今回のトリビアは教員のはり太が担当いたします。
9月に入り残暑が厳しいながらも、少しずつ涼しくなってきました。
秋の訪れを感じるこの頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、秋といえば読書の秋ですね。
興味のある本や好きな本だと時間を忘れ集中しすぎて、ずっと同じ姿勢で本を読んでしまい、目が疲れることはありませんか?
附属治療院の患者様の中にも、パソコンやスマホを使いすぎたり、ドライアイなどで目の疲れを訴える患者様もいます。
そこで今回は、目の疲れによく使う経穴(ツボ)をご紹介したいと思います。
それは「睛明穴」と「太陽穴」です。
「睛明穴」はちょうど目頭の内がわで、少しだけ上のへこんだところです。
「太陽穴」はだいたい、こめかみのあたりにあります。眉毛の外がわと目じりの間から指2本分ぐらい外がわで、こちらもへこんでいるところです。
どちらもゆっくりと押しすぎないように、軽く押さえたり揉んだりします。
目の周りの血行が良くなると目の疲れがすっきりしたりします。
目の疲れを感じたら、是非試してみてくださいね。