今回のトリビアは教員のはり太が担当いたします。
まだ夏の残暑が続く毎日ですがいかがお過ごしでしょうか。朝方は幾分涼しくなってきましたが、夜はまだクーラーが必要な日もありますね。
夜、なかなか眠りにつけないとか、寝苦しくて目が覚めてしまうということはないでしょうか。
睡眠には脳のいろいろな部位が作用していますが、睡眠ホルモンといわれる「メラトニン」というホルモンも関わっています。
このメラトニンは脳の中の松果体という部位から分泌され、日内リズムによって分泌量が変化します。
夕方から夜にかけて分泌量が増加しますが、不規則な生活をしていると正常に分泌されず、布団に入ってもなかなか寝られないなどの症状が出たりします。
睡眠の質を上げるためにも規則正しい生活リズムを守ることが重要なのですね。
また、安眠できる経穴(ツボ)として失眠穴という経穴が知られています。
この経穴は足の裏のかかとの中央にある経穴です。
失眠穴にお灸などをすると夜、ぐっすり寝られるといわれています。
不眠で悩まれている方など今度、附属治療院でお灸をしてみませんか?