今回のトリビアは教員のよもぎ畑が担当します。
最近朝晩だいぶ肌寒く感じるようになってきましたが、皆様衣替えはもうお済みでしょうか。さて、今回のトリビアは身体に備わっている空気清浄“機”ならぬ空気清浄“器”のお話をしたいと思います。
今では電気屋さんでも沢山見るようになった空気清浄機ですが、我々の身体にも吸い込んだ空気を綺麗にしてくれる構造が沢山備わっています。
例えば、空気中の酸素は肺に到達して体の中に取り込まれますが、その入り口である『鼻』!鼻の中には毛が生えているので、空気中の色々な物を絡めとってくれます。また、空気が鼻を通る時に湿気を与えてくれるので、加湿器の役割も果たしてくれます。
それから、喉のところには『扁桃腺(へんとうせん)』があり、体内に侵入しようとする病原体をやっつけてくれる働きがあります。
他にもまだまだ吸い込んだ空気を綺麗にしてくれる働きは沢山備わっていますので、興味のある方は是非“生理学”の本を手に取ってみてください。本校では1年生のときに学ぶことができますよ。
それでは!
ちょっとくらい曇っていても、見晴らしの良い所で深呼吸してみると良い気分転換になりますね。