今回のトリビアは教員のはりたが担当します。
腰痛の原因となるものにはいろいろとありますが、筋肉に由来するもの、骨や関節が原因のもの、神経や血管が関係するものなどです。
医療の世界は日進月歩です。
いろいろな蓄積されたデータによって診療方針も変わってきます。
さて、鍼灸が身体に影響を与えるものとしては鎮痛、血管拡張、筋弛緩などがあるといわれています。
わかりやすく言うと痛みを和らげたり、血行を良くしたり、筋肉を緩めたりするといわれています。
腰痛など痛みを和らげることは鍼灸の得意分野だと思うので、今後、質の高い臨床試験の蓄積がなされることを期待しています。